物件の査定と査定額について

電卓買取ショップを利用する際には大体が、品物を店頭まで持っていって査定してもらう必要があります。
その品物をいくらならば買い取っても良い、という意味で行われるのがこの査定なわけですが、一般的な買取ショップと住宅などの不動産の売却は様々な点で異なりますので注意しなければなりません。
まず覚えておきたいことは、どの業者に査定の依頼を出したとしても、査定額はだいたい同じくらいになるということです。
これはどの業者も同じような価格査定マニュアルを見た上で査定を行っていることに起因しており、更に市場のデータの調査を進められれば、だいたい似通った価格にまとまるからです。

公益財団法人 不動産流通推進センターが発表しているものに、既存住宅価格マニュアルがあります。これは新築時をプラス13.5ポイントとして、1年を経過するごとに建物価格が1.5ポイントずつ減少します。築10年で建物に対する査定評価ポイントは0になり、それ以降はマイナスポイントになってしまうというものです。

そこから業者によっては「うちならばこの価格でも売却できます」といった具合に販売経費やら何やらを差し引いた金額が査定額になります。

もう1点だけ注意しなければならない点は、不動産仲介業者が買い取るわけではないため、すぐに現金化できるわけではないという点になります。査定を受けるのはあくまで適切な値段で販売するためであって、運悪く買い手がつかなかったら、その物件はいくらにもなりません。新たな物件を購入するならば査定額も考慮せざるを得ない部分も勿論ありますが、決断は慎重に行っていく必要があると言えるでしょう。